1/20の土曜日の夜、突然おとうしゃんはパソコンで何やら調べ物。
おかあしゃんは押入れの中からリュックを引っ張り出してゴソゴソ始めたの。
うん? 明日はお出かけ?
それを察知した真鈴はソワソワ、あっち行ったり、こっち行ったりし始めてうるさいの。
果報は寝て待てよ。
私みたいにストーブの前でゆったりしてればいいのにね。
次の朝、まだ暗いうちに「ほら、ごはんよ〜」って無理やり起こされて布団から出たの。
まだ眠いわ。
でもお出かけらしいから、ご飯をパクパク完食(最近とってもお腹がすくのよね)
6時頃車に乗せられて家を出発したの。
今日はどこへいくのかしらぁ〜
聞こえてきたお話は、どうやら白樺湖近くの
八子ヶ峰公園って言うところにスノーハイキングに行くらしいわ。
通りで大きな物体を車に積んだわけだわ。
コレ、スノーシューってヤツらしいんだけどね。
で、でちょっと、そこ私たちワンコも入れるの?
最近、ワンコは公園やお山に入っては駄目!っていう所もあるらしいから、ちゃんと調べたのかしら?
急なことだったからきっと調べてないわよね。
まぁ、駄目だったら他の所で遊びましょ♪
では到着まで寝るわ。着いたら起こしてね。
最近、中部横断道路ってヤツが「増穂」って言う所まで伸びて、中央道へのアクセスが楽になったんだって。良かったね。
寝て起きたら、何やら大きな音で音楽が聞こえてきたわ。
バリケンの中から外をみたら一面雪景色よ〜
きゃぁ、雪よ、雪。早く降りたいわ
ココはおかあしゃんがウン十年前、初めてスキーをやった「白樺ロイヤルヒルスキー場」だって。
ナビちゃんに教えてもらいながら、スキー場を右手に見ながら上っていくと、おとうシャンが「ヤバイ!スキー場を横切ってしまう道になっちゃたよ」
「そ、それはまずいっしょ」私あわてたわ。
そうよね、ナビちゃんの案内は冬も夏も関係ないものね。
スキー場がオープンしてない時はきっとこのまま直進できたのね。
来た道を引き返して、反対側からスキー場の上部に出たの。
ところで「八子ヶ峰公園」ってどこよ?
よ〜く地図を見たらスキー場のど真ん中だったわ。
ここじゃあ、遊べないじゃないの!! プンプン
おとうしゃん、おかあしゃんはワンツーしに行って戻ってきたら、準備を始めたの。
「わぁ〜い、遊べるのね」って喜んだら、私はダサいレインコートを着せられて、足の裏とオシャレな飾り毛にワックスって言う物を付けられたの。
これは私の体に雪だまがつかないようにですって。
「さぁ〜行くわよ」って張り切ったら
「アレ?」
リュックに入れられて、おかあしゃんの背中に背負われたわ。
窮屈で「いや〜」って言ったら、「ちょっとの辛抱ね」って言われて我慢したの。私って偉い?
真鈴はお父さんに連れられてスキー場のリフト乗り場に向っていくの。
ワンツーしに行った時に、ワンコのリフト乗車とお山に入っても良い許可をもらってきたんだって。良かったねぇ〜
私もおかあしゃんの背中でユラユラ〜 楽チンね。
スキー場には足に板をつけた人達が坂をスイスイ滑っているの。とっても楽しそう♪
その人達にまざってリフト待ちの列に並んだら、みんなが「えっ?」って言う顔で見るのよ〜 真鈴はナデナデされていたわ。
ずる〜い、我が家のコンパニオンドックは私なのに〜

ドンドン、前に進んで、おとうしゃんと真鈴の番が近づいてきたの。
私はおかあしゃんの背中だから、へっちゃらだけど、抱っこされた真鈴はちょっと不安そうなのね。
でも大人しくリフトの乗れて真鈴にしては偉かったわね。

リフトから降りると、私たちの車がち〜さく見えたの。
高い所まで来ちゃったのね〜
リフトのおじさんが「上に登ると絶景だよ。頑張って行っておいでって」いってくれたの。
もう、ここからスノーシューってヤツを人間は履かなければ登れないの。
雪にズボズボ状態よ。
私も「リュックから出して〜」ってワンワン言ったけど、「上がどうなっているかわからないからまだ危ないから駄目!」って降ろしてもらえないの。
でもね、ここから100m位が難所なのよ。
前に登った人達のトレースをたどっていくけど、太って体力の無いおかあしゃんは
10m登るごとにゼェゼェハァハァ〜
真鈴はグイグイ、おとうしゃんを引張って登って行くのよ〜
普段は怒るのに、今日はありがたかったみたいね@おとうしゃん♪
私だっておかあしゃんを助けてあげたいのにね!
背中からおかあしゃんを励ましながら(おろせ〜)、やっとたどり着いたてっぺん。
人っ子ひとりいないのでや〜っとリュックから出してもらったわ。
出た途端、私はじけちゃった^0^

雪よ、雪〜〜 フワフワでやわらかい。
冷たいけど気持ちいいのよ。
登ってきた道を振り返ると眼下には凍った白樺湖と向い側には去年行った車山と霧ヶ峰っていうお山も見えるの
天気が良くて爽快だわ〜
青い空、白い雲、遠くには日本アルプスも見えて「あ〜生きていて良かったワン」

なんかね。ここは信濃自然歩道って言う道が稜線沿いにず〜っと続いているの。
前に通った人達のつけたトレースにしたがって歩いていくし、UPダウンもないので楽チンに歩けるのよ。
私、はじけすぎてコースから外れて、雪に埋もれたの。

やっとのことで這い出したら、なんか動物の匂いがするのよね。
私は由緒正しい狩猟犬なのよ。
この匂いが気になって気になって、おとうしゃんの言うことを聞かずにドンドン、雪深いところに入っていこうとするので、怒られてスルスル伸びる紐をつけられちゃったわ。
ごめ〜ん。
相変わらず、お馬鹿な真鈴は先に走っていったり、また戻ってきたり、フワフワの新雪の中に埋もれたり、私たちの3倍は走ってたわね。無駄な体力使ってバッカね。
時々、コースから外れて、記念撮影するんだけど、熊笹ってヤツ?その上に雪がつもっている所は、空洞になっているので膝までズボズボ。おかあしゃん、這い出れなくてもがいていた所を、おとうしゃんがパチリ。
早く助けてあげないと可愛そうだよ。まったくもう〜
稜線沿いに歩いていたら2in1というスキー場が見えたの。
ここら辺が本当の八子ヶ峰。
目の前には大きな蓼科山、その横には横岳?
ブラボー♪

ず〜っと稜線伝いに歩いて行けるけど、車から遠くなっちゃうからここで小休止。
雪を踏みしめてビニールマットを引いてお湯でも沸かそうかと思ったけど、水筒のお茶で良いにしちゃったの。持ってきたバームクーヘンを食べてボーッとしてると、長い1枚の板を持った人がスキー場から上がってきたて(ボーダーって言うらしいけど真鈴じゃないわよ)
私達の前の坂をすべり下りていったわぁ〜
今日は晴れているけど、なるべくスキー場で滑っていた方がいいんじゃない?
危ないわよ〜
今回唯一会った人間よ。
止まって休憩してたら、なんか私寒くなっちゃったわ。
ガタガタ震えてきたので、おかあしゃんが薄いバスタオルにくるんでくれてリュックにはいったの。

帰りはずっとリュックの中。ちょっと疲れたからラクチンで良かったわ。
同じ道を引き返して、スキー場から100M位はなれた坂を降りたの〜
今度は新雪のままだから、おとうしゃん頑張ってラッセルしてくれたのよ。スノーシューを履いていても時々膝までもぐるの。熊笹のせいね。
真鈴も疲れたみたいでラッセルしたトレースの後を着いて歩いてたわ。
さっきまでの元気は無しね。時々うずくまって動けなくなっていたわね。
おかあしゃんに励まされて何とか駐車場まで戻れたの。
圧雪されたゲレンデの横を許可もらって通らせてもらえば良かったのにね。
おとうしゃん大変だったね。お疲れ〜
駐車場にもどったのが1時半。3時間のスノーハイクだったけど、天気も良くて暖かくとっても楽しかったわね。
帰りは、途中の温泉に入ってご飯を食べて一服。

私達は車でお留守番。疲れたから良く寝れたわよ。
それからエーティーシーとやらの時間調整で、途中のSAで1時間ほどお昼寝。
元気になって家に帰ったわ。
あ〜楽しかった♪
今度はいつ行く?